日商簿記2級に受かる方法
私は日商簿記検定2級を高校生で合格しています。そんな私が日商簿記検定2級合格のためのコツを教えていきたいと思います。
自分の得意不得意を見極める
日商簿記検定2級の検定は工業簿記と商業簿記の2つに分けられています。
配点は工業簿記が40点で商業簿記が60点となっています。
日商簿記検定2級は過去問から予想問題などが色々出されています。しかし、その予想問題はあくまで予想であるため予想問題だけをやっても合格する確率は上げにくいです。
そのため有価証券の問題ならできるなど、まずは大きく得意不得意を見極めて不得意な問題を減らすことを意識していきましょう!
工業簿記の問題は稼ぐポイント
工業簿記の問題は配点は40点ではありますが、工業簿記では40点に近い点数を目標に勉強を頑張りましょう!
商業簿記の方がが生活になじみがあり簡単そうなイメージがありますが、工業簿記の方が覚えやすく解きやすいと感じると思います。
また、工業簿記はある程度パターンにあてはめて問題を解くことができます。そのため、繰り返し勉強をすることでどの問題でも解けるようになっていきます。
商業簿記はとにかく埋める
商業簿記の配点は60点ありその中に仕分けの問題が20点分あります。
仕訳問題は商業簿記の中では点数がとりやすい方だと思います。そのため仕分けの問題では落ち着いて問題を解きミスを減らすということを意識しましょう。
後の40点分は色々な表を作る問題多いです。しかし、この表を完成させるには時間がかかりすぎてしまう場合があります。そのため、仕分けの問題を解いたら工業簿記の問題に取り掛かり最後に40点分の問題を解くことをおススメします。
難しいと聞いて驚かないでください。表を作る問題は完璧に作表できていなくても作表の問題では部分部分で点数がもらえます。そのためとにかく表を埋めていきましょう。
その結果あまり理解できていなくてもラッキーで点数を取ることができます。
あとは勉強
結局は勉強をしなければ受かるものも受かりません
とにかく計算方法などを頭に叩き込みましょう!
前日の夜はしっかり寝て頭を冴えた状態にして検定に臨むようにしましょう!
まとめ
仕分けの問題と工業簿記の問題で満点が取れれば後は商業簿記の作表問題で40点分の10点を取ればいいだけです。
検定に受かるためには100点がとれなくても70点取ることができれば合格することがでます。
検定が近くなって焦って勉強するのではなく、前もってゆっくりでいいので確実に理解して勉強を進めていくことが日商簿記検定2級の合格への近道であると思います。
全てを完璧にするのではなく自分の得意・不得意を見極めて点数を落とさないことを意識しよう!
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